お疲れ様です!今回は GitBucket からソースを取得してビルドしてみます。

Git 設定

Git のインストール

Git からソースを取得するには git.exe が必要なのでダウンロードします。

ダウンロード先:Git for Windows

インストールは画面だけ貼っときます。

Git プラグインの設定

「Jenkinsの管理」メニューの「Global Tool Configuration」で Git のパスを設定します。

GitBucket 設定

プラグインの追加

「Jenkinsの管理」メニューで「プラグインの管理」-「利用可能」を選択してフィルターに ”gitb” と入力し表示されたプラグインをチェックしたら「ダウンロードして再起動後にインストール」をクリックします。

「プラグインのインストール/アップグレード」ページで「インストール完了後、ジョブがなければJenkinsを再起動する」にチェックを入れて再起動します。

ジョブ作成

NuGet や MSBuild の設定は完了しているのを前提としています。終わっていないときは ここ を参考に設定してください。

新規ジョブ作成

「新規ジョブ作成」でジョブを作成します。通常は「フリースタイル・プロジェクトのビルド」で作成します。

「GitBucket」セクションの設定

「GitBucket」に URL を設定します。

「ソースコード管理」セクションの設定

「Git」を選択しソースの取得元を設定します。「リポジトリURL」、「認証情報」を入力します。

「認証情報」は「追加」をクリックして GitBucket へのログインユーザーを追加します。

「ビルド・トリガ」セクションの設定

チェックインしたときにビルドされるように設定します。

「ビルド」セクションの設定

「MSBuildの実行」を追加してビルドするソリューションを指定します。NuGet パッケージを追加しているときは最初に「Windowsバッチコマンドの実行」を追加して NuGet のリストア「nuget restore」を実行します。

「ビルド後の処理」セクションの設定

成果物(ビルド出力ファイル)の保存と容量削減のためワークスペースのクリアをしておきます。

GitBucket サービスフック設定

GitBucket の方でチェックインしたときにビルドできるようにサービスフックの設定をします。
ソースの取得以外に Jenkins から GitBucket へ何かしらのコマンドを実行したいときは APIトークンが必要なのでその時は設定に必要な APIトークンを取得します。

Jenkins 側

Jenkins のヘッダーにあるユーザー名をクリックし「設定」メニューで APIトークンを控えておきます。

GitBucket 側

GitBucket のプロジェクトサイトで「Settings」の「Service Hooks」をクリックします。

「Add webhook」 をクリックし「Payload URL」、「Content type」、「Security Token」を入力し「Test Hook」をクリックします。「Payload URL」は Jenkinsのトップページに「gitbucket-webhook/」を付けます。「Security Token」はソース取得だけなら未入力にしておきます。

テスト結果に「200」と表示されていれば接続できています。

「Add webhook」をクリックして追加します。

ビルド

ソースを修正してチェックインするとビルドが実行されます。

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