いままでローカルでSubversionを使ってバージョン管理していたのですが、出先でも見れるようにしたかったり、開発機に障害があった時に復旧しないとソースがいじれないのは困ると思ったのでレンタルサーバへもっていくことにしました。
さくらのレンタルサーバでsubversionをインストールしたので覚え書きしておきます。



subversionはソースを取得してビルド後、インストールしました。
wgetしてるとこはバージョンによってファイル名が変わるので最新に合わせてください。
インストール先は ~/local/ にして ssl は一応有効、berkeleydb は使えないので除きました。

%mkdir ~/src/
%mkdir ~/src/subversion/
%cd ~/src/subversion
%wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-1.6.15.tar.gz
%wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-deps-1.6.15.tar.gz
%tar zxf subversion-1.6.15.tar.gz
%tar zxf subversion-deps-1.6.15.tar.gz
%cd subversion-1.6.15
%./configure --prefix=$HOME/local --with-ssl --without-berkeley-db
%gmake
%gmake install

インストールしたままではパスが通ってないのでsvnと打っても実行できませんから、実行ファイルのパスを設定します。
.cshrc ファイルの set path を編集するのですが、set path の行は既に存在しているので最後に「$HOME/local/bin」を追記します。

%cd ~
%vi ~/.cshrc
・・・
set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/games /usr/local/sbin /usr/local/bin /usr/X11R6/bin $HOME/bin $HOME/local/bin)
・・・
(ESCキーで編集解除して下記コマンドで保存してvi終了)
:wq
%source ~/.cshrc

続いてインストール確認します。

%which svn
/home/[userid]/local/bin/svn
%svn --version
(バージョン情報が表示される)

実行出来たらリポジトリを作成します。

%mkdir ~/svn
%svnadmin create repos

以上でsubversionのインストールは完了です。
クライアントから接続出来るようになっています。
接続時は下記で接続できます。
svn+ssh://{USERID}@{USERID}.sakura.ne.jp/home/{USERID}/svn/repos


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