お疲れ様です!「DAN CASE A4-SFX 120 AIO Bracket」が発売されたので A4-SFX を水冷にしてみました。
前回組み立てはこちら。一から組み立ては前回がよいかと。
一部パーツも交換していますが交換していないパーツは前回を参照してください。
Dan Cases A4-SFX v4, ROG STRIX B450-I GAMING, Ryzen 5 3600 でPCを組んでみた
目次
パーツ
前回異なるパーツのみ。交換していないパーツは前回を参照してください。
ブラケット
これを使うと 120mm の簡易水冷ユニットを取り付けられます。
でも、ケースサイズが小さいだけになんでも付く訳ではないです。
マッドな塗装で妙味かっくいいです(;’∀’)
CPUクーラー
評判も良さげだしこれにしました。今後、載せ替えを考えたときにも良さげかなと。
ファン
ケースのサイズ的に、付属のファンは2個付かないというかまったく使えません。ファンの厚さは15mm 以下でないと収まりません。
CPU
水冷化するなら高性能なCPUにしてみようと思ったので他のPCが取ってきました(;’∀’)
グラボ
Radeon RX550 にしようかと思ってたのですが、後々のためにも少し良いのが欲しくて探してたら中古で安かったのでこれにしました。
電源ユニット
SF600と迷ったのですが、グラボは非力でいいのでコスト削減でこれにしました。
取付
ブラケット
上下とかはないですが、裏表はあるのでそこだけ気を付ければです。
ファンを置きながらサイズを確認したところラジエーターも付けるとか無理なサイズです。
とりあえずケース内部にある透明なフィルムは邪魔になります。
グラボ
グラボを取り付けます。このグラボはショートサイズで約170mmです。ブラケットを使うときはこのサイズでないと入りません。
ラジエーターとファン
ブラケットへファンを取り付けるのですが、付属のネジだと25mmのファン用なので今回使うファンの15mmでは長すぎます。試しにM3の20mmネジを使ってみましたが太さも長さも合いません(´・ω・)<br />
ラジエーターと電源ユニットを付けるとネジ要らずで挟み込めるので今回はネジ無しにしました。
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-010.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-010-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2691" /></a>あと1、2mmでも厚さがあったら入らなかったです(;'∀')
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-011.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-011-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2692" /></a>ケースの電源ボタン裏側にあたるギリなところでなんとか収まります。
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-016.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-016-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2694" /></a><h3>電源ユニット</h3>電源ユニットはファンを外側にする方が一般的みたいだし、電源ケーブルを接続するのもそちらの方が取り回しやすいです。でも今回はラジエーターから出てくる風を逃がすためにファンを内側にしてなんとか逃がすようにしました。
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-012.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-012-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2693" /></a>ケーブルの接続はこんな感じになりました。
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-013.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-013-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2695" /></a>ギリはまってる感じです(;'∀')
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-014.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-014-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2696" /></a>各種ケーブルの接続はこんな感じです。きたない(;'∀')
あとでもう少し綺麗に考えたいと思います(;'∀')
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-015.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-015-600x600.jpg" alt="" width="600" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2697" /></a><h3>水冷ヘッド</h3>水冷ヘッドを取り付けます。最初はIntel用のマウントブラケットが付いてるのでAM4用に変更します。
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-008.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-008-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2689" /></a><a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-009.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-009-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2690" /></a>CPUに取り付けますが、AM4標準のブラケット使用なので簡単に付けられます。今回はグリスは水冷のヘッドに塗ってあるのをそのまま使います。
<a href="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-017.jpg"><img src="https://note.miyabis.jp/wp-content/uploads/2019/12/a4-sfx-aio-017-597x600.jpg" alt="" width="597" height="600" class="aligncenter size-large wp-image-2698" /></a><h3>動作確認</h3>電源オンで動作確認です。この状態でも分かりますが、チューブが収まる気がしません(;'∀')笑
硬くてどうやっても飛び出そうとします。無理に曲げると流れが悪くなるだろうし結構悩みました(´・ω・
)
水冷にするとSSDやチップセット周りなどなど無風になってしまうので余ってた40mmファンを付けておきました。このケースはライザーケーブルがやたらと熱持つのでとりあえずSSDとライザーケーブル辺りに当たるような位置にしてます。
チューブ
なんとかチューブを束ねました。ビニール紐使ってるのですが手元にこの長さで束ねられるものがなかったので仕方なく(;’∀’) そのうち何か探します。
サイドパネル等すべて取り付けて完成です。意味ないかなと思っていたホワイトLEDが以外と綺麗であります。
設定
このケースはどうしても熱がこもりやすいので出来るだけ電圧を下げる方向で設定しました。
BIOS
デフォルト値から変更した項目のみ
Extreme Tweaker
- Ai Overclock Tuner : D.O.C.P. Standard
- D.O.C.P DDR4-3000 15-17-17-35-1.35v
- メモリー周波数 : DDR4-3133MHz
- Precision Boost Overdrive
- Precision Boost Overdrive : Eabled
- DRAM Timing Control
- Cmd2T : 1T
- Gear Down Mode : Disabled
- External Digi+ Power Control
- CPU ロードラインキャリブレーション : Level 1
- CPU Current Capability : 100%
- CPU VRM スペクトラム拡散 : Disabled
- フェーズ コントロール: Optimized
- APU 電圧 : Offset mode
- CPU オフセットモード サイン : –
- CPUコア電圧オフセット値 : 0.10000
Windows OS
- 電源プラン
- 省電力
ベンチマーク
CINEBENCH R20
CINEBENCH R15
ドラゴンクエストX
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ
ファイナルファンタジーXV
PSO2
3DMark Time Spy
3DMark Fire Strike
OCCT
8コアの 2700X でも定格なら問題なく使えるようになってます。これなら 3900X とかでも大丈夫そうな気がします。ファンが15mmと小さくなりますがアイドル時は 30℃前半でとりあえず問題ない感じです。CPUを高スペックにするならグラボは我慢してショートにし、水冷にする方が懸命な気がします。
マザボ側のケース下部に排気用のファンを付けてるのもあってかライザーケーブル周りのケースがほんのり温かくなる程度ですんでます。出来ることならもう一か所排気でファンを付けたい感じはします。
気になるところ
- 簡易水冷のラジエーターによっては取付できない
- ファンは 15mm 以下に限る
- チューブはゴム製の柔らかい方が収めやすいかも
- ネジのサイズがよくわからない