お疲れ様です!データ保存やOSバックアップ先などで外部ストレージが必要になり、USB接続の外付けHDDをRAID構成で構築してみました。NASも考えたのですが、NAS製品だと使わない機能が色々付いててしかも高かったりしたのでコスト抑えて大容量を優先で構築です。
パーツ
パーツ | 品名(メーカーサイトリンク) |
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HDD | Western Digital > WD Blue PC Desktop Hard Drive WD60EZAZ-RT (6TB) × 3 |
HDDケース | センチュリー > 裸族のインテリジェントビル5Bay USB3.0+eSATAコンボ Ver.2 (CRIB535EU3V2) ハードディスク(HDD)ケース |
HDD
個人的に今まで Western Digital の HDD で壊れた事がないので信頼してます。Red にしようかとも思ったのですが、常に稼働させておくつもりがなかったので Blue にしました。
HDDケース
HDDケースは安目でRAIDが使えてHDDが4台以上入るものってことで選びました。これの Ver.1 を使ってるのですが特に問題も発生していないし、データを保存しておくなら必要最低限の機能もあるしお手頃かなと。
取付
このケースは工具要らずでHDDを差し込むだけです。
マニュアルは上記のメーカーサイトリンクからダウンロードできます。
起動
RAID構成は RAID 5 にしました。マニュアル通りにケースの後ろ側のディップスイッチを設定してその下のボタンを押しながら電源オンすれば設定完了です。PCへUSBを接続し、ドライブの構成はマニュアルの巻末付録を参考にするとフォーマットまで完了できます。
動作確認できたら鍵でロックしておきます。
6TB × 3 で 18TB ですが、RAID 5 なので 12TB が使えるようになりました。
この HDD は動作中も静かで個人的には気にならないです。まだ2発追加できるのでかなり余裕があります。NVMe の SSD に慣れちゃうと USB3.0 で HDD なので速度的には不満は出ちゃうかもです(;’∀’) 2.5インチのSSDにすればいくらか速くなるけど容量が減るしお高くつくので悩みどころですね。2.5インチにするなら小さいケース欲しくなりますがやはりお高いんです。写真やら動画やらバックアップやらデータをストックしてくのであればこれで十分だけどそのうち欲しくなりそう(;’∀’)
2.5インチで組むなら
メモです。2.5インチのSSDで2TBがもう少し安ければこれで組みたかったなと見てたやつです。
このケースを使う
3.5インチ用のケースなのでそのままでは入れられません。このアダプターを使います。
2.5インチ用のケースなら
Synology DiskStation DS620slim
最大6台まで取り付け可能です。NASキットなのでネットワーク越しに使うことになるけど今時のネットワーク環境を構築してるなら速いんじゃないかと。
Synology DiskStation DS419slim
最大4台まで取り付け可能です。上記のより小さいのがいいときはこちらかなと。これもNASキットです。