お疲れ様です!SFFのケース「NCASE M1 v6.1」と Mini-DTX の ROG C8I, Ryzen9 3900X, Radeon 5600XT で組立ててみました。
NCASE M1 の買い方や開封は下記記事を参照してください。
目次
準備
パーツ | 品名(メーカーサイトリンク) |
---|---|
ケース | NCASE M1 v6.1 |
マザーボード | ASUS > ROG Crosshair VIII Impact |
CPU | AMD > Ryzen™ 9 3900X |
CPUクーラー | ENERMAX > LIQMAX III ARGB ELC-LMT240-ARGB |
メモリ | Kingston > HyperX FURY Black 32GB Kit(2x16GB) 3466MHz CL19 |
電源ユニット | SILVER STONE > SST-SX600-G-V2/T |
グラボ | PowerColor > Red Dragon RX5600XT 6GB |
SSD | GIGABYTE > AORUS NVMe Gen4 SSD 500GB |
ケースファン | noctua > NF-A9 PWM |
その他 | グリス:親和産業 > SMZ-01R PCI Express用電源延長ケーブル 下L型:Ainex > PX-008L |
ケース
A4-SFX v4 をメイン機にしてたのですが、もう少し拡張性が欲しくて探してたところプレオーダーしてたのでこれにしました。
マザーボード
NCASE M1 は、小さいのに Mini-DTX が入るのでこれにしました。
CPU
このケースなら 240mm の簡易水冷が使えるのでコア数が多いものにしました。
CPUクーラー
安目の 240mm サイズの簡易水冷を探した結果、これにしました。
メモリ
32GB で低電圧で出来るだけ高クロックでお安いでこれにしました。
電源ユニット
CORSAIR の SF600 にしたかったのですが予算的なことでこれにしました。
グラボ
5700XT にしようかと思ったのですが、ゲームするわけでもないのでワンランク下にしました。
SSD
X570 のマザボなら SSD は Gen4 がいいのでこれにしました。
ケースファン
ケースのリアファンはこれにしました。
その他
グリス
プロオーバークロッカー清水貴裕氏とのコラボレーションモデルにしました。
PCI Express用電源延長ケーブル 下L型
今回のグラボは幅があるので、電源ケーブルを挿すとケースから少しはみ出してしまってサイドパネルが閉まらなくなりました。なのでこれを使ってケーブルを直角に曲げて出っ張りを減らし内側に引き込むようにしました。
取付
組み立ては動画にしてありますのでそちらを見てみてください。
今回は 2.5インチのドライブは使用しなかったのですが、使用するのであれば下記を参考にしてみてください。
オーバークロック
せっかくの ROG C8I なのでオーバークロックしておきます。
CPU : 4.30 GHz
CPU電圧 : 1.275 v
メモリ : 3466 MHz
メモリ電圧 : 1.2 v
オーバークロックの詳細な設定方法は下記等の記事を参考にしてください。
今回使用したパーツは下記記事で使用したパーツより高性能なので少し数値は上がっています。
ベンチマーク
CrystalDiskMark
Read : 4946.46
Write : 2530.49
CINEBENCH R20
cb : 7687
CINEBENCH R15
cb : 3370
Geekbench
CPU
Multi-Core : 48952
Single-Core : 5707
GPU
OpenCL : 184273
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ
設定 : 1920×1080 最高品質 フルスクリーンモード
スコア : 16191
評価 : 非常に快適
ファイナルファンタジーXV
設定 : 1920×1080 高品質 フルスクリーンモード
スコア : 6156
評価 : 快適
3DMark
スコア : 7975
PSO2
スコア : 72846
気になったところ
グラボ
幅が広いとケースのサイドパネルが閉まらなくなる可能性があるので注意が必要です。
ちなみに、今回のグラボは 118mm でしたが、電源ユニットに付属のケーブルでは閉まらなくなりました。割と熱を発するようでファンが回りだすと音が気になるのでボトムファンを付けて冷やした方がいいかもしれません。
マザーボード
簡易水冷のポンプの電源ケーブルを CPU_FUN には接続せず W-PUMP+ コネクタに接続した場合、BIOS起動時にエラーとなりBIOS設定画面に入ってしまって起動できないので、私はリアファンを CPU_FUN に接続しましたが、CPU_FUN にポンプの電源ケーブルを接続しても問題なく動作しました。
リアファンとチップセットのアクティブヒートシンクとの隙間はなくなります。付けられますが、ピッタリになるので排熱が気になります。