Visual Studio で単体テストするなら入れておきたいアドインは TestDriven.Net です。
このアドインは NUnit というクラスやメソッドの単体テストを行うためのツールを Visual Studio 上で実行出来るようにするためのアドインです。
TestDriven.Net > Home
NUnit – Home
TestDriven.Net は、Enterprise、Professional、Personal と3バージョンあり、Personal だけは無料となってますが、学生やオープンソース開発、お試し目的で使ってねとあるので、仕事で使うには購入すべきですね。

インストール

NUnit は TestDriven.Net に最新版が含まれていますので、TestDriven.Net だけ入手します。
とりあえずお勉強目的なので Personal をダウンロードします。
下記のページからダウンロードできます。
TestDriven.Net > Download
ダウンロードするには名前、メールアドレス、会社名(オプション)を入力します。
インストールはダウンロードしたファイルを解凍してセットアップを実行するだけです。
インストールウィザードは特にオプションを指定することはないので淡々と進めていけば完了します。

テストケースの実行

インストール後 Visual Studio を起動して、ソリューションエクスプローラで単体テストプロジェクトや、クラスファイルを選択して右クリックすると「Run Test」「Test With…」がメニューに追加されてます。
特にデバッグの必要がなければ「Run Test」で単体テストの実行をします。
ブレークやステップ実行するのであれば、「Test With…」の「Debugger」で実行します。
もっと細かい単位で単体テストするときは、対象となるクラスを開き、エディタ内で単体テストしたいクラス上やメソッド上で右クリックして同じように実行します。
この辺は、TestDriven.Net サイトのスクリーショットを見ればどこで実行できるか分かると思います。
TestDriven.Net > Product > Screenshots

TestDriven.Net を入れることで単体テストの効率が確実に上がります。
予算があるなら Visual Studio Team System を買えば単体テストの機能をフルに使えますが、個人で買える金額ではないので、非常にありがたいアドインです。

関連記事

VS2008 : TestDriven.Net を使ってコードカバレッジ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*