お疲れ様です!Redmine のプラグイン「Redcarpet Markdown formatter」を入れてみます。

概要

Redcarpet Markdown formatter は、WikiフォーマットとしてMarkdownをサポートするためのプラグインです。GitHubのマークダウンWikiフォーマッターであるRedcarpetを使用していて、非常に高速で、GitHubのWikiと互換性があるそうです。Redmine2.5からはMarkdownをサポートしていますが、今回想定しているRedmine3.4.6のMarkdownフォーマッターでは非力なためこのプラグインを使おうと思います。インストール時に公式のフォーマッターが邪魔になってプラグインがインストールできませんが、先人の方が修正方法を公開してくれています。

Redmine2.5とredmine_redcarpet_formatterプラグインの衝突回避 – Qiita

環境

  • OS : Windows
  • Redmine : Bitnami Redmine 3.4.6
  • Plugin : 2.1

インストール

ダウンロード

https://github.com/alminium/redmine_redcarpet_formatter

プラグイン公開元は上記ですが、ソース修正対応をしたものをGitHubにあげたのでそれを使おうと思います。

miyabis/feature/officially_supported_conflict_fixes

プラグイン配置

ダウンロードしたファイルを下記フォルダへ展開し、フォルダ名を「redmine_redcarpet_formatter」にする。

%RedmineHome%\apps\redmine\htdocs\plugins

プラグインインストール

スタートメニューから「Bitnami Redmine Stack を使用する」を実行し、下記コマンドを実行する。

cd apps\redmine\htdocs
bundle install --without development test --no-deployment
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

再起動

スタートメニューから「Bitnami Redmine Stack Manager Tool」を実行し、実行中の「Thin_redmine」を全て Restart する。

設定

プラグインの設定は好みに合わせて設定します。

管理メニューの「設定」でテキスト書式を「Redcarpet markdown」に変更します。

使用方法

通常通りにMarkdownでWikiを記述するだけです。
公式のより融通が利くようになってると思います。

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