トランザクションログの領域がどれぐらい使用されているのか、トランザクションログの切捨てを実行したあと開放されているのかトランザクションログファイルの使用状況を確認したいときなどは下記の方法で確認できます。
手順
トランザクションログ領域の確認は Enterprise Manager で見る方法と DBCC ステートメントを実行する方法があります。
Enterprise Manager で確認する
- Enterprise Manager を起動します。
- 確認したいデータベースを選択します。
- 右クリックメニューの「表示」ー「タスク パッド」を実行します。
- 「割り当て済み領域」としてビジュアル的に表示されます。
DBCC ステートメントで確認する
※このステートメントは、SQL Server 2005、2008 でも同様に使用できます。
- SQLクエリアナライザを起動します。
- 確認したいデータベースが存在するインスタンスへ接続します。
- データベースはどのデータベースでも構わないので、下記の DBCC ステートメントを実行します。
DBCC SQLPERF(logspace)
- 接続先インスタンス内の全てのデータベースに対して下記のように結果が出力されます。
Database Name Log Size (MB) Log Space Used (%) Status master 2.742188 34.75784 0 tempdb 0.4921875 50.39682 0 model 0.9921875 36.22047 0 msdb 6.117188 28.35249 0 Dev2 0.9921875 60.13779 0
参考
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa258819(SQL.80).aspx
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms189768(SQL.90).aspx
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms189768.aspx