DeskMini A300 を NVMe RAID 0 構成にしてみた

お疲れ様です！メイン機の OPHION が使い物になってきたので DeskMini を少しいじろうかと思い、NVMe の RAID 0 構成にしてみました。

DeskMini A300 関連

この記事は DeskMini A300 の AMD 版を元にいじった内容です。DeskMini の組み立てはこちらです。

組み立て

ASRock DeskMini A300 と Ryzen 5 2400G で組んでみた

CPUファン交換

DeskMini A300 で３種類のCPUファンを試してみた

GeForce GTX 1060 を接続

DeskMini A300 で GV-N1060IXOC-3GD（GeForce GTX 1060）を動かしてみた

準備

SSD

最初、ADATA > XPG SX8200 Pro ASX8200PNP-256GT-C を買って付けたのですが BIOS 3.40 では認識してくれませんでした。なので Intel 760p に変更。RAID構成するときには複数買うことになるので認識しないとへこみますね(;’∀’)

intel(インテル) SSD 760p SSDPEKKW256G8XT (SSD/M.2 2280/256GB)

posted with カエレバ

ソフマップYahoo!店

Yahooショッピング

Amazon

楽天市場

Wowma

ソフマップ

TSUKUMO

PCSHOPアーク

パソコン工房

ドスパラ

1’s PCワンズ

SSD ヒートシンク

貼り付けるタイプだと後で外付けケースに入れて使うとかできないし、応用がきかなくなるので貼り付けないタイプを選ぶようになってきました。

１： 長尾製作所 > SS-M2S-HS02

マザーボードの裏面に取り付けるSSDはこのヒートシンクにしました。

親和産業 SS-M2S-HS02 M.2 SSD用ヒートシンクカバー 長尾製作所 職人シリーズ

posted with カエレバ

パソコン工房Yahoo!店

Yahooショッピング

Amazon

楽天市場

Wowma

ソフマップ

TSUKUMO

PCSHOPアーク

パソコン工房

ドスパラ

1’s PCワンズ

２： 株式会社サイズ > M.2 SSD冷却用ヒートシンク

マザーボードの表面に取り付けるSSDはこのヒートシンクにしました。

Scythe(サイズ) M.2 SSD冷却用ヒートシンク SCY-M2SDHT SCY-M2SDHT

posted with カエレバ

ソフマップYahoo!店

Yahooショッピング

Amazon

楽天市場

Wowma

ソフマップ

TSUKUMO

PCSHOPアーク

パソコン工房

ドスパラ

1’s PCワンズ

取り付け

SSD にヒートシンクを取り付けます。まずは裏面用。

テープで固定するタイプです。これだとあとで外せるので良いですね。

次は表面用です。輪ゴムで固定するやつです。

裏面の取り付けは撮り忘れました(;’∀’)

RAID 設定

BIOS で RAID の設定をします。
公式の「RAID 取扱説明書（A300M-STX）」の P11 1.4 を参照すると設定できます。

• 「アドバンスド\AMD PBS\NVMe RAID mode」を「Enabled」にして F10 キーにて保存、再起動してBIOSに入りなおします。
  
• 「アドバンスド\RAIDXpert2 Configuration Utility」を起動する
  
• 「アドバンスド\RAIDXpert2 Configuration Utility\Array Management」で「Create Array」する
  
• 「Select Physical Disks」で RAID 構成にするSSDを「Enabled」にして「Apply Changes」する
  
• 「Select RAID Level」を「RAID 0」にしてその他はデフォルトのままにし「Create Array」する
  

これで設定されました。

OSをインストール

OS のダウンロードは Windows 10 のダウンロード から落として、インストール用USBの作成はダウンロードページの「このツールを使用して、別の PC に Windows 10 をインストールするためにインストール メディア (USB フラッシュ ドライブ、DVD、または ISO ファイル) を作成する (クリックして、詳細情報の表示と非表示を切り替えます)」を参考に。
作成したUSBのインストーラーだと RAID のディスクが認識しません。ドライバーの「SATA Floppy Image」をダウンロードしてUSBに展開しておきます。
作成できたら OSインストール用USBを接続して再起動、OSをインストールします。
インストール時のドライバーインストールはマニュアルの P13 を参考にするとインストールできます。

• 「AMD-RAID Bottom Device」をインストールします。
  
• 「AMD-RAID Controller storport」をインストールします。
  
• 「AMD-RAID Config Device」をインストールします。
  

これでインストール先としてディスクが表示されます。

ベンチマーク

公式では１つで読み出し 3210 MB/s、書き込み 1315 MB/s なので倍とはいかないまでもかなり早くなっています。

かなり早くなってはいますが、体感するには大量にデータを読み書きする作業しないとわからんですね(;’∀’)
そのうち RAID 1 構成で2.5インチSSDも追加してNASと仮想サーバーにでもしようと思います。